気付けば 4月に。日を追うごとに暖かくなり、庭の落葉樹は芽が膨らんで、緑が際立ってきた。朝早くに町内を歩く。甚八河原の桜は満開。今年からは桜並木に提灯が取り付けられて、夜桜を楽しむことができるように。粋な計らい。桜を見ると一気に春が増す。嬉しい。ほっとする。冬はやっぱり嫌い。メジロがついばんでいる枝から花弁がポロポロと落ちていく。良い朝だった。日々の記録とこぼれ話を書き留めてきて一年が経った。この一年間はこれまで以上に自分の足元を見続ける毎日だった。そんな中でも隙を見つけては外へ出て、身体で捉えることを心掛けてきた。どこかで体感の伴った理解を増やすことに可能性を感じているんだと思う。季節の移ろいや日々の細やかな気候の変化に対応しながら生きる力を養っていきたいと思う。少しずつでも歩く足を止めないこと。継続して、気ままにラフに頑張りたいと思います。
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