2022-04-10

タグラグビー

コーチをしている地域のタグラグビークラブが今週から新チームになった。まだまだ伸び代ばかりの子どもたちなので、今後の成長に期待大です。とは言え、そもそも自分がコーチか、と今でも時々考える。発端は昨年夏にたまたま助っ人として参加した町内のソフトボールのナイターで、小学校の時にソフトボールを教えてもらっていた後輩の女の子のお父さんから「土日の朝に小学校でタグラグビーやってるから遊びに来てくれ」と言われたことから。以前、高校でラグビーをやっていたのをチェックしていてくれたらしい。ありがとうございます。それはそうと、自分が小学生の時に所属していた頃はソフトボールをやっていたのに、同じクラブが形を変えてタグラグビーをやっているとは。もちろん指導者は町内の運動好きなオヤジ達の寄せ集めなので、経験者はいない。あまり期待せずに行ってみると、想像以上に高いレベルで取り組んでいる。何よりコーチ陣の熱量がすごい。あのモチベーションはどこから生まれているんだろう。
そこから半年以上が経ち、今では毎週土日の早朝はタグラグビーが日課となっている。自分が通った小学校で運動をしているのは不思議な感じ。自分が教える立場になるとは思わなかったし、あまり向いていないような気がするけど、始めてみると以外と面白い。逆にこども達から教わることも多い。何よりスポーツを通じて地域の子どもたちと関わる機会があることは本当にありがたい。自分がそうだったように、地域の大人達と接することで受けた影響は多分にあるはず。でもここ数年は祭は無いし、他の地域行事もほとんどが中止。子どもたちにとって毎週末のタグラグビーが地域の大人と関わる限られた機会だとすれば、この活動が少しでも継続できるように今後も微力ながらお手伝いさせていただこうかなと思います。

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