雨が降ったり止んだりな1日。朝起きてタグラグビーの練習へ。夏の雨の日の体育館は蒸し暑い。器具庫から大型の扇風機を数台出してガンガンに回す。涼しい。練習試合を来週に控えているので、普段よりも少しばかり気合いが入る。と言っても子どもたちはいつも通りか。それはそうと、練習中に子どもたちから水神社の祭があることを教えてもらった。練習後に友人に連絡。夕方になり、水神社へ向かう。稲ヶ崎と呼ばれる場所に建つ水神を祀った神社は、水と人とが関係づいている湖畔の町だということを改めて認識させてくれる場所だ。神社より南は埋立地だから、昔の町人たちは湖がもっと近い場所として感じることができたのかもしれない。外は雨がどんどん強くなる。人も少ないだろうなと思って行くと、雨でずぶ濡れになった子どもたちが走り回ってる。よく見るとタグラグビーの子たちだ。射的やヨーヨー釣りなんかを一通りやって、それでも遊びたいから結局鬼ごっこでもするかって感じだろう。風邪を引かないと良いけど。子どもたちから声をかけられる。練習以外で子どもたちと会うのはちょっと恥ずかしいけど、楽しそうに話しかけてくれるので、こちらも楽しくなる。テントの中から酔っ払いの声が聞こえてくる。よく見ると隣の家のオッサンだ。この町を盛り上げんといか~ん!と声を張り上げている。良い酔い方してるな〜。そういえば地域の大人が顔を真っ赤にして酔っ払ってる姿を久しく見ていなかったような。子どもたちには、昼間っから酔っ払った大人をしっかり見ておいてほしいなと思う。大人たち自らが楽しんでいる姿を。きっと田舎で幼少期を過ごした経験の1つとして記憶のどこかに残るだろうなと思う。良くも悪くも。コロナ禍で中止ばかりだった地域行事が少しずつ再開してきている。やっぱり地域のイベントは必要ですよ。いろいろな行事が開催の方向に変わっていくことを期待しています。
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