朝6時過ぎに起きて町のウエストコーストへ。3年ぶりのレイクハマナトライアスロン大会が開催されるということで、その見学に。2013年から場所を移してこの町で開催されていたみたいだけど、実際に見るのは初めて。
7時前に湖岸の駐車場に行く。イベント用のテントとバナー、バイクラックに置かれた大量のロードバイク、イベントっぽい。普段見慣れた町が1日にして様変わりする感じは、まさに祭。大学の頃の海の家のバイトでも、お台場でのライブスタッフでも、イベントが持つ即興性みたいなものに惹かれていたんだろうなと思う。建築が建ち上がるのとは違った時間の感覚に。
ビーチへ向かう途中、ウィンドサーフショップのオーナーにばったり。立ち話。この大会は250人くらい参加しているみたい。オーナーはスイム後にバイクへ向かうトランジションで、選手にホースで水を掛ける役らしい(写真は別の方です)。
ビーチへ向かう。7時過ぎにスイム1.5kmがスタート。ウェットスーツを着た選手が一斉に泳ぎ始める。潮の流れに逆らって泳ぐのは見た目以上にキツそう。スイムが1番キツそうですね~というと、ウインドで行っちゃえばいいじゃん!とオーナー。またまたご冗談を。時間が経ち、泳ぎ終わった選手が続々とビーチへ上がってくる。バイクへ向かうトランジションで、ほとんどの選手が裸足でアスファルトの上を走っている。この人達の足裏どうなってんだ。続けて、休むことなくバイク40km。場所は湖から湖岸の道路へと変わる。自動車のための道をロードバイクが疾走しているっていうだけで新鮮。最後にラン10km。とにかく暑い。日差しが強くて倒れる人が出るんじゃ無いかと思っていると、突然雲行きが怪しくなり、そのまま雨が。暑さを和らげるような雨は、選手の頑張りを後押ししてるよう。トライアスロンは場所ありき、天候ありきの、環境と一体となったスポーツなんだろうなと思う。やっぱり文化や芸術も良いけど、スポーツも良いですね。
2022-07-03
半島のレース
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