朝5時に起きて友人たちと山へ向かう。月1回くらいのペースで行っては、山のダイナミズムを実感して帰ってくる。SNSやVODのサブスクと距離をとって半年以上が経つけれど、それでも次から次へと情報が入ってくる毎日。全てが上滑りして終わるよりも、幾つかのことに集中する方が良いんじゃないか。そんなに情報ばかり得ても人生は変わらないんじゃ無いか。なんてことを時々考える。情報に溢れた今日の状況に何となく違和感を感じていて、インターネットから自然と距離を取ることに関心が向くことが多い。その一つが山登り。下山後の銭湯までがセット。通常は1000m前後の山を2時間くらいかけて登ることが多いけれど、今回は500m以下の湖西蓮舫を昼頃までに下山するピークハント(友人が午後から予定有りのため)。標高は低いものの浜名湖を一望できる山ということでリクエスト。登山口の公園に車を停めてスタート。みかん畑の側を歩く。次第に山の中に入って行き、岩肌と木の根がむき出しの道を進む。木々の間から差し込む太陽が美しい。1時間くらい登ったあたりから視界が開ける。その後も休憩を挟みつつ登頂。浜名湖とその周りを囲う町の様子が見てとれる。景色を堪能しつつ昼食タイム。友人がシングルバーナーを使って鍋を作ってくれた。情報を駆使して辿り着いた人気店のラーメンも良いけれど、友人が仕込んでくれたキムチ鍋にぶっ込んだ袋麺も美味い。最高に美味い。コーヒーを淹れてもうひと休み。体力が回復したところで下山スタート。すれ違う人と交わす挨拶も心地良い。ふくらはぎ辺りに疲れが出だしたところで下山は終了。感じることを養うために、これからも山登りは続けて行きたいと思います。考えるな、感じろ。
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