登山で内腿が絶賛悲鳴を上げてる最中ですが、やっぱ山に登るのは水に浸かるのと同じくらい良いなと思う。雨だからかカエルが多かった。雨に濡れないようにとカメラをださなかったけれど、いつもより登ることに集中できた気がする。更に軽装にしてトレイルランニングとかもやってみたい。
夜は大学院の同期2人と久しぶりのオンライン飲み会。他愛もない話がほとんどだったけれど、福岡、広島、静岡を繋いで情報共有をする貴重な機会だったかなと思う。コロナ禍で思うように活動ができない中でも、下宿組として、ランニングしたり、宅飲みしたりと、比較的長い時間を過ごした2人。もともとの性格や建築に対する関心事はそれぞれ違うので、話すと思考の幅が広がるし、刺激をもらえる。結果的に全員が一度関東圏を離れて生活することになったのも、それはそれで面白いことになったなと。次回は広島で会いましょう!
その際に友人の1人からリア充だね~と言われた。リア充ってもう死語だよな、と思いつつも、そのほとんどは既存の活動にのっかっていたらこうなっちゃったんだよな~ということに気づく。自分から始めたのはウインドくらい。地方は新しいことを始めるにはハードルが低いとよく耳にするけれど、田舎はハードルすらないことも多い。良いですね~と言って顔を出すと、想定外の面白いことに出会えたりする。それが良いなと思う。パリピでも、陽キャでも、ウェイ系でも無い、リアルな世界で充たされた人が「リア充」なら、そこに近づけるといいなと。田舎は良い。田舎者は今の自分にとっては褒め言葉。
コロナ禍の都会から逃げるようにして暮らしのフィールドを田舎へ移したことも、写真のベースをデジタルからフィルムに変えたことも、SNSと距離をとってインターネットの片隅でブログを始めたことも、時間をかけて物事を考えるための実験だと思っているところがある。やっぱり大事なことは大体面倒くさいんじゃないかな。どうだろう。
昨年夏のフィルムを現像した。さすがに時間を置きすぎた気もするけれど(忘れていただけ)、コロナ禍で疲弊していた頃の様子を思い出させてくれるような感じがした。重い足を一歩前へ。
2022-06-19
田舎者
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