2022-08-21

隣町のビーチ

蝉が遠慮なく鳴いている朝。心身が疲れてしまっている感じがする。盆明けから忙しない日々が続き、毎日をやり熟すので一杯一杯。思考が停止してしまっている。ゆっくりしたい。ということで、朝早くから隣町の弁天島海浜公園に行ってみることに。ここは浜名湖と外洋とをつなぐ今切口の近くにあるレジャー客向けの海水浴場。朝の過ごしやすい時間帯。人も数えるほど。時折吹く風が心地良い。海の匂い。勢いで来たは良いものの、特にすることは無い。屋根付きのデッキに座って(時々寝転がって)うつろな気持ちで、ただ時間が過ぎるのを眺めているだけ。思い返すと、ここ1年くらい、誰かといる時間が極端に増えて(それはそれでとてもありがたいことだけれど)、1人で出かけたり、考えたりする機会がかなり減っている。たまには1人ぼっちで一息つく時間が必要なんだろうと思う。基本的にはハッピーだけれどね!それはそうと、海ってやっぱり良いですね。海辺のおおらかさは、とにかく心地が良い。コロナがもう少し落ち着いたら、いろいろな町の海辺に行ってみたいなと思う。そこにはどんな風が吹くか、どんな匂いがするのか、身をもって感じてみたい。時間が経ち、少しずつ人が増えてきた。どうやら今日はサップヨガやビーチラグビーなどの体験ができるイベント(後々調べてみると、浜名湖夏フェスタというイベントだった)があるみたい。早朝の静かなビーチから少しずつ人で賑わっていく様子を見ていると、海の家でスタッフをしていた頃のことを思い出す。人でごった返す華やかなビーチも良いけど、やっぱり朝夕の静かなビーチが良い。というよりも、その時間の移り変わりを眺めているのが好きなんだと思う。帰る前にビーチを端から端まで歩いてみる。点在する日除けが、かなり良い味を出している。小一時間滞在して帰路につく。良い息抜きになりました。まだまだ暑い日が続きそうですが、自分のペースでまた頑張ります。

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